現在の聖籠町諏訪山に鎮座したのが始まり。
その後現在の中曽根町に遷され、初代藩主溝口秀勝侯が新発田城内に遷座した。
三代藩主溝口宣直侯が鍛治町(現在の大手町)へ、四代藩主溝口重雄侯が泉町(現在地)へ 遷座した。
宝暦6年(1756)七代藩主溝口直温侯によって建立された御社殿は平成13年11月5日の不審火によって焼失。
氏子崇敬者の皆様による多大なるご恩情により旧社殿と同規模の社殿が再建され、遷座祭が斎行された。
江戸時代に造営された御神輿が納められている。 平成16年8月建立
大成建設やサッポロビール、ホテルオークラなどを創業した新発田市出身の財閥家、大倉喜八郎が奉納。注連縄は下町の方々から毎年奉納いただく。
申年・寅年に建御柱祭が斎行され、新しい御柱に取り替えられる。現在そびえ立っている御柱は、令和4年6月に諏訪大社下社より春宮一之柱を下賜されたもの。